2010年10月18日月曜日

まだうごく。


従兄弟たちからプレゼントされた掛け時計。
四十年以上コチコチと時を刻んだ。薄汚れた時計。
掃除するために外したら 動かなくなった。
分解掃除は二回?ほどしながら動いていた。
いつも 頼んでいた時計屋さんは 廃業されていた。
時計も止まったまま一年。
「分解掃除するより買ったほうがいい」と言われ
捨てようと 何回も 思った。
汚れてしまっている古時計だが 思い入れもあり あきらめきれず・・・・。
廃業された時計屋さんに電話したら とある時計屋さんを紹介して下さった。
待つこと数週間。 
動くようになった時計が帰ってきた。
「私が生きているうちは ちゃんと面倒見ます」というありがたいせりふつきで。
デジタルだとこうはいかないがアナログ故できること。
今もコチコチと音が聞こえている。

0 件のコメント: